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プレパパ、パパのやるべき仕事

NewsPicksという経済に特化したニュースキュレーションサイトで、産経ニュースのボタン電池誤飲「1時間で食道に穴」も…知られていない怖さ、子供の事故減らずという記事がピックされていました。
コメントを書きながら、安全面のエントリを最近書いていないなあ、と思ったので、注意喚起の意味で(当サイトとしては)短めに書きます。

生後26日 授乳もできる子守帯、子どもの事故でも書いたのですが、国民生活センター「子どもの事故」のページに、上記の誤飲を含む有用な情報が集まっています。
もちろん、この手の情報は、上記の産経ニュースのように、だいたい新聞やニュースサイトに出るはずですが、産前産後は、新聞を読むような状況じゃないですし、目と頭を休めるために「文字を読んではいけません」と言う助産師さんもいるくらいです。
しかも、赤ちゃんが怪我した、子どもが病院に運ばれた、といった情報は、繊細になっている妊婦や産婦、乳児のママには刺激が強すぎます。

なので、世の中のプレパパさん、パパさんにお願いしたいんですが、国民生活センターの「子どもの事故」のページを定期的にチェックして、安全面を管理する役割を担ってもらえませんか?
ご覧いただければおわかりになると思いますが、このページ、プレママやママが読むのは精神的にキツイです。
タイトルだけであっても、全部目を通すと、相当気分が悪くなると思います。

そして、ついでにもう一つお願い。
このページで得た知識をもとに「あっ危ない!」と思っても、決して、
「ダメじゃないか!」
みたいに声を荒らげないでください
繰り返しになりますが、妊婦や産婦、乳児のママの心は傷つきやすくなっています。
逆上したり(例:中指を突き立てる。「くたばれ!」(33週3日)より)、涙を流したり(例:妄想をふくらまして、号泣する。生後2日 とんだ勘違いより)、展開はさまざま考えられますが、要するに、お子さんの安全に対して、完全に逆効果です。
なので、
「国民生活センターという、いろんな商品に危険がないかを調べているところが言うには、どうも○○しないほうがいいらしいんだ。ちょっと試してみないか?」
といった感じで、やさーしく伝えてください。

そしたら、
「うちのパパったら、子どものオムツ替えをしたくらいで、オレはイクメンだと職場で自慢して回っているらしいの。オムツ替えなんて、工場でボルトを1個まわしてつけるようなものじゃない。オトコって、ほーんと、単純だよね」
などと、ママ会でネタにされずに済むでしょう(意味がわからない方は、恐れ入りますが、当サイトの人気エントリの1つ主婦は東大卒女性の天職をご覧くださいませ)。

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プロフィール

渡辺リエラ
1969年東京生まれ。1988年東京大学文科1類入学。1992年東京大学法学部卒業。出版社勤務、専業主婦を経て、現在、別名義にて大学講師などとして活動中。2007年7月第1子「みーちゃん」誕生。
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生後106日以降のママ日記は有料とさせていただいております。有料とする理由含め詳細は「当サイトについて」をご覧ください。
取材(「取材してほしい」「取材したい」の両方)、お子さまの教育についての相談(実費申し受けます)などもお気軽にどうぞ。「お問い合わせ」からご連絡をお願いします。

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