今年は暑い夏だったうえ、10月に入ってからも真夏日があり、永遠に夏が終わらないんじゃないかと思ったこともありますが、ようやく空気がひんやりとしてきて、やっと秋が来たなあ、としみじみしています。
夏は稲をはじめいろんなものが成長する季節。
子どもも成長します。
最近、お子さんを見て「大きくなったなあ」と思いませんか。
でも、大きくなったのは背だけではありませんよ。
実は、足も大きくなっています。
だから、夏の終わりか秋のはじまりには、ぜひお子さんの靴のサイズチェックをしましょう。
「もう、したよ」
とおっしゃる方もいると思いますが、まだの方のためにミニレポートをお送りします!
そもそも、日本人が靴を履くようになってからまだ150年くらいしか経っていないことを考えると、私はまず欧米の子どもがどうしているかを考えるべきだと思うのですよ。
で、インターの子を見かけたときに観察したところ、東京の私立の子が履いているような革靴の子は、ホント少ないです。
私が見た範囲では、1人もいなかったです。
革の編み上げ靴か運動靴か、そのどちらかじゃないでしょうか。
運動靴はさておき、革の編み上げ靴を履くのは、子どもはまだ足の骨が完成していないから靴で補完してあげる必要がある、ということらしいです。
それを知ると、
「うちの子どもにも革の編み上げ靴を履かせるべきかしら」
と居ても立ってもいられない気分になるのですが、結論から言うと、足に障害のない子であれば、どうやらハイカットの編み上げ靴でなくても大丈夫みたいです。
この辺りはいろいろ難しくて詰めきれていないところなのですが、ウェブマガジン・ブアイソ―の少子化時代の子どもビジネス第1回「子ども靴」を書くにあたって取材した際、私個人としては、そういう感触を得ました。
ただ、ハイカットの編み上げ靴でなくてもいいと言っても、いわゆる革靴は足によくありません。
欧米の感覚では、あれはオシャレ靴であって子どもが日常的に履くような靴ではないようです。
ですから、学校の指定であればしかたありませんが、帰宅したら直ちに足に良い靴を履かせたいもの。
じゃあ、どれが足に良い靴なのか。
いろいろ選択肢はあるかと思いますが、入手しやすさや価格帯を考えてどなたにでも勧められるのは、アシックスの靴です。
うちもここ数年はアシックスばかりです。
おでかけ靴もアシックスの運動靴っぽいデザインのものです。
価格: 感想:1件 |
アシックスは、よちよち歩きから7歳までの「スクスク」シリーズ、7歳から12歳までの「WAN×TEN」シリーズを展開しています。
目指しているのは、子どもが自由に動きたくなる『はだし感覚』の靴作り、だそうです。
理想は「土の上のはだし」。
適度なクッション性のある土の上を、はだしになって、足指を存分に動かして走り回る、というイメージ。
それはいいなあ。
とっても気持ちよさそうです。
久保建英くんの父君を今頃になって発見!で紹介したように、はだしの外遊びはとってもいいのです。
足指を動かすのも大切なので、別のエントリでレポートするつもりです。
という次第で、若干気が早いかもしれませんが、
「お子さんへのクリスマスプレゼントに、アシックスの靴と、足の健康のセットはいかがでしょうか?」
と熱烈にオススメしておきます。