幼児教室や塾に通わなくても、お金をかけなくても、子どものためにやってあげられることは、きっとあるはず。 備忘録代わりに、淡々と事実を書いていく予定です。
多少フェイク入れますが、基本的に実話です。
3月某日。
PTA会長職から逃げ回る父親は最低だでも書いたのですが、次年度の委員を決める保護者会に仕事で出られず、やりたくないからバックレた、と思われるのも心外だし……と悩んだ末に、広報委員の「やってもいい」欄に丸をつけて、用紙を提出しておきました。
案の定、この日、学代のママから「やってくれる？」というメールが来ました。
お引き受けしました。
4月某日。
PTA委員総会。
各クラスから2名ずつ選ばれた広報委員が集まりました（もちろん、他の委員もですが）。
まず、三役（委員長、副委員長、書記）を決めます。
広報担当役員の「どなたか立候補はいらっしゃいませんか……」の後の沈黙に3秒しか耐えられず、手を挙げました。
「やるならセンターでやってやるう～」という趣旨で、委員長になりました。
他に立候補する人はおらず、副委員長、書記はくじ引きとなりました。
欠席者の分は担当役員が引き、三役が決まりました。
広報委員会の仕事は、学校PTAの広報誌を発行することです。
例年、1年に2回発行し、前期号は先生紹介号で、後期号は行事で学校の1年を振り返る号となっているようです。
基本的に前例を踏襲することにしました。
前年度の三役から「また集まるのは大変だから、今、やっておいたほうがいい」とアドバイスをもらい、「前期号」のことを決めました。
まず、前年度、前期号をとりまとめた方に今年度もとりまとめをお願いしました。
その場で前期号、後期号、どちらがいいか考えてもらい、前期号担当者を決めました。
とりまとめの方を中心に前期号担当者が集まり、仕事を割り振りました。
前年度の三役から引き継ぎを受けました。
第1回広報委員会の日時を決め、職員室に行って場所を予約しました。
後期号に載せる行事の候補を考えました。
4月某日。
自宅PCにて、第1回広報委員会の告知をwordで作成しました。
引き継いだUSBの中に、前年度のものがあったので、それに加筆修正しました。
担当役員にメール添付で送付し、確認を受けました。
委員長である私が委員全員（27名）のメールアドレスを手入力するのは大変なので、空メール送信の依頼を入れるよう、アドバイスをもらいました。
私が全員のメールアドレスを（手書きしてもらった紙以外に、リスクを抱えてまで）預かる必要があるのか、疑問に思いましたが、言われたとおりにしました。
PTA会長名で出す文書なので、会長にもCCで送りました。
告知を配る際に使用する宛名部分をexcelで作成しました。
前年度のデータを修正する形で作成。
4月某日。
学校へ出向き、副校長に第1回広報委員会の告知の確認を依頼しました。
メール添付ではなく、紙ベースがよい、と言われました。
確認して、職員室前のポストに入れておくとのこと。
PTA室のPCから宛名部分を出力。
A4の紙4枚持ち帰り。
告知を配布する際は、（封筒に入れるのではなく）帯を付けるものらしいです。
帰宅して、A4の紙4枚を横長にした状態で3センチ幅に切り、7×4＝28本の帯を作成しました。
出力した宛名部分を切り離し、ノリで帯に貼り付けました。
5月某日。
朝イチで学校へ。
副校長の確認も取れたので、告知を印刷機で印刷しました。
2部をPTA室の所定の場所に入れました。
残りを3つ折りにして、作っておいた帯を巻き、テープで留めました。
クラスごとに職員室前のポストに入れました。
担任の先生の分、専科の先生の分も入れました。
以上の作業は副委員長や書記と一緒にやってもいいのですが、それほどの量でもないので、私1人でやりました。
5月某日。
第1回広報委員会前日。
前年度の議事録を見ながら、流れを確認しました。
委員総会時に記入してもらった一覧表を見ながら、電話連絡網を作成しました。
前年度のexcelデータの氏名と番号を修正する形で作業しましたが、それなりに面倒でした。
そもそも、電話連絡網を作る必要があるのか、よくわかりませんが、緊急の場合に使うのでしょう、きっと。
個人情報ですから、厳密に言うと自宅ではなく、PTA室のPCで作業すべきという気がしますが、そこまで要求されたら、こういう作業は引き受けにくいなあ、というのが実感です。
せめて、個人情報を扱う人の頭数を減らそうと考え、副委員長や書記と分担するのではなく、自分1人で作業しました。
明日、後期号の担当決めをする際に名前を書き込むために、家にあった大きめの紙（使用済みカレンダーの裏）に係を書き出して、簡単な表を作りました。
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