この日は、先週院長先生に連れて行かれた治療院(治療院へ“連行”(33週2日)を見てください)へ行きました。
あとからわかったことですが、難あり妊婦はすべてこちらの治療院へ送り込まれます。
陣痛が来ているのになかなかお産が進まない、なんて時は、治療院の先生が助産院に出張して、ものすご~く太い鍼を打つそうです。
こちらの治療院の先生のすごいところは、出産日がわかること。
妊婦の腕などをさすっていると、
〈そろそろだなあ〉
〈まだまだ〉
などと、なんとなく感じるんだそうです。
この日は鍼を打ちました。
実はかあさま、鍼が苦手。
以前打ってもらったとき、針が押し込まれて周りの肉が圧迫されている感じが、なんとも言えず気持ち悪かったんです。
この日の鍼はすっと身体に入ってきて、痛みも違和感もありませんでした。
でも、
〈うわっ、鍼だあ〉
と思ったのが、身体に出ちゃったみたい。
「鍼、いやなの?」
先生に聞かれてしまいました。
なんでもお見通しなんです。
すごい!