2012年09月

生後79日 立体的な赤いシミ(赤ちゃんのお肌問題)

この日、みーちゃんの左頬に、立体的な赤いシミができていました。
「これが噂のアトピーか?」
とも考えましたが、アトピっ子の友人の肌は、もっとカサカサしていたような気がします。

「お肌がベタついている、ということ? じゃあ、これはニキビかな?」
と安易に考えて、まずは乾かしてみました(具体的には、せっけんを使って丁寧に洗って、保湿をしませんでした)。
しかし、悪化。
う~ん。

実は、せっけんを使うかどうかについて、産後まもなくから悩んでいました。
みーちゃんが産まれた助産院では(正確にはその助産院と提携関係にある治療院の先生の言葉ですが)、
「赤ちゃんにせっけんはいらないの」
と教えられました。
理由は……それどころじゃなくて(なにしろ、気力体力を出産で使い果たして、病人みたいな状態だったので)、まったく覚えていません。
たぶん、赤ちゃんは基本的に外出しないし、サラリとした母乳しか飲んでいないから、お湯だけで十分汚れは取れる、とかそういうことだと思います。
(だとすると、脂っこい物をよく食べているママのおっぱいを飲んでいる赤ちゃんや、ミルク中心の赤ちゃんは、せっけんが必要、ということになるんでしょうかね……。)

それが、生後15日に、保健センターから派遣された助産師さんの訪問がありまして(生後21日 飲みが浅いなあ~でも言及しています~)、その助産師さんが、お風呂の話か何かの流れで、さらっと、
「せっけん使ってやさしく洗ってあげてねー」
と言ったんです。
で、あれ、と思って、助産院では、赤ちゃんにせっけんは使わないで、と言われた、という話をしました。
「ああ、助産院がまた変なこと言って……」
みたいな顔をされるかと思ったら、心のそこから驚いたふうに、
「せっけんを使っちゃいけないなんて、初めて聞きましたー。なんででしょうね?」
と言われて、私も、
「なんででしょうね?」
と首を傾げて、その話はおしまいになりました。

以来、せっけんを使ったほうがいいのかなあ、と悩みながらも、なんとなくせっけんを使わずにいたのです(脂漏が気になる時などに、固形の低刺激せっけんをたまに使ったような記憶もありますが)。
ちなみに、沐浴剤も使ったことがありません。
というか、いまだに沐浴剤というものが何かよくわからない……。
ベビーバスにお湯を入れて、さら湯だとお肌がピリピリするかな、と思って、みーちゃんを入れる前に、自分の腕をお湯に浸していましたが、それとは関係ないのかな?

なお、今現在(みーちゃん5歳)は、お風呂にアスコルビン酸(ビタミンC)を入れて(塩素対策です。詳しくは、アトピー性皮膚炎と私・その1でもご紹介したアトピーを3ヶ月で治す方法というサイトをご覧ください)、せっけんはミヨシ石鹸の「無添加 泡で出てくるベビーせっけん」を使っています。
特に肌トラブルはありません。

ミヨシ石鹸 無添加 泡で出てくるベビーせっけん (250ml) 【RCP1209mara】

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感想(0件)

お手頃価格だし、詰め替えがあるのもgoodです。
実店舗で扱っているところは限られますが、ネット上では取り扱い店舗は十分な数あります。
ということは、他の商品と組み合わせて“送料無料”にするのが比較的ラク、ということでもあります。
(今書きながら気付きましたが、みーちゃんは、もういいかげん「ベビーせっけん」を卒業するべきですねw こっち↓に移行するか)

ミヨシ石鹸 無添加せっけん 泡のボディソープ (500ml) 【RCP1209mara】

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感想(1件)

ミヨシ石鹸の「無添加 泡で出てくるベビーせっけん」を使い始めたのはみーちゃんが1歳くらいになった頃だったと思いますが、使ってみて、
「産まれたての頃から、これを使っておけばよかった」
と思いました。
ポンプの頭を押すと、ホントに泡の状態で出てくるので、右手でベビーを支えて、左手の親指でポンプを押しながら手のひらで泡をキャッチ、なんてことがラクにできるのです。
しかも、泡で出てくるタイプや液体のソープだと、いろんな成分が入っていることが多いのですが、このせっけんは、
「水、カリ石ケン素地、石ケン素地」
のみで、潔い。
合う合わないや好みはあると思いますが、せっけんに悩んでいる方なら、一度試してみる価値はあるんじゃないかな、と思います。

今回、このエントリを書くために、改めてインターネット上で調べてみたのですが、赤ちゃんのお肌は難しいですね。
例えば、gooベビーの赤ちゃんによくあるお肌のトラブル図鑑にも、
「カサカサするものも、ベタベタするものも、ジュクジュクするものもぜ~んぶ乳児湿疹」
なんて書かれていて、
「そんなにいろいろあるんかい!」
と突っ込みたくなります。

対策についても、

大人向けのせっけんを使うのはNG
ゴシゴシと洗うのはよくない

あたりは共通認識のようですが、じゃあ、せっけんを使うかどうか、沐浴剤を使うかどうか、使うならどれを使うかは、いろいろ。

結局のところ、赤ちゃんの肌の状態を観察しながら、あれこれ足したり引いたり、試してみるしかないみたいですね。

さて、生後79日に話は戻りますと……ちょうど季節は、夏から秋への変わり目。
急に空気が乾燥してきています。
「ということは、乾燥か? じゃあ、保湿、保湿」
そこで、せっけんで洗った後、馬油を塗ってみました。
馬油については不思議な馬油の特徴と一般的な用い方のページが詳しいです。

当時、ここの馬油を使ってました、たしか。
リニューアルして、使いやすくなった模様。

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ただ、みーちゃんのシミは手強かった。
3日塗っても変化がなかったので、せっけんを使うのをやめて、お風呂上りに馬油だけ塗ることにしました。

それでも良くならないので、今度は、ファンケルのベビークリームを塗ってみました。
ファンケルにしたことに特別な意味はなくて、たまたま当時の私がファンケルユーザーだったというだけです(もっといい物はあると思いますが、なぜか他のメーカーに変えても、価格やら品揃えやらがちょうど良くて、また戻ってきてしまうんですよね~)。

ところが3日経っても、まだまだ、みーちゃんのシミは消えません。
この話題、続きます。

久保建英くんの父君を今頃になって発見!

世の中便利になっていまして、Google先生に聞くと、どういう検索のしかたで皆様がこのサイトにいらっしゃるか、ということもわかるようになっているのです。
(もちろん、誰が、というところまでは特定できませんので、ご安心を。)
つまり、検索ワードのランキングがわかるわけなんですね。
で、このサイトの場合、ランキングのトップは「妊婦 献立」「母乳 献立」みたいなワードで、それはまさにこのサイトの設置目的に合致するものであり、当然とも言えるわけです。
ところが、だいぶ前から「久保建英」「久保建英 父」のようなワードが上位に入っていまして、でも、該当するエントリは久保建英くんはどのように育てられたか1本しかないのです。
多くの方々をがっかりさせているなあ、と申し訳なく思いつつ、私はサッカーは全くの門外漢なもので、うかつなことも書けず、悶々としていたのでありました。

そこへ、たまたま今日こんなステキなページを見つけたので、喜び勇んでご報告します。
「息子・建英のバルサ入団まで」

気になった記述を引用しつつ、コメントさせていただきますと……

「最初から海外を目指していたのではなく、日本でできる練習や指導を受けるうち、建英自身が「バルサに入りたい」と言い出したのです」
それが、6歳の時だったそうです。
お父さんは「筑波大学在学中に蹴球部に所属していましたが、トップチームの選手ではありませんでした」

やっぱり心得はお持ちだったのですね。
そうじゃないと、なかなか「随時情報を集めながらの挑戦」は大変だと思います(もちろん、心得があっても大変だったと思いますが)。

「出勤前の毎朝1時間と休みの日には、ずいぶん一緒に遊びました。小さな子どもと一緒に体を動かすのは楽しいですよね。サッカーの練習をさせた、というより、私自身が楽しかったのです」
「子育てを始めた頃、自分が親として何をしてやれるかを考え、サッカーなら親子一緒に楽しめるかもしれない、と思ったのです。後は、建英自身が道を切り拓いているだけです」

いいなあ、こう言える親でありたいと、私も思います。
親も心の底から楽しむ、子どもが楽しみはじめたら、そっと下がってサポートに徹する。
理想です。

やはりと思ったのは、外遊びに徹底的にこだわったという話。

「子どもが外で「はだしになっていい?」と聞いてきたとき、「いいよ」と言ってあげられるかどうかは、大きな分かれ目かもしれません」

これ、よくわかります。
別の機会に詳しくご紹介しようと思っていますが、はだしはいいんですよ、子どもの足に

偶然ですが、先日、公園で、初めてみーちゃんから、
「はだしになっていい?」
と聞かれて……帰る時に足を洗って拭くタオルは持ってるか、あるいは、家の中が泥だらけになるか、とか、ガラスのかけらを踏んで血だらけになるか、とかいろんな思いが瞬間的に頭の中を駆け巡り……でも笑顔で、
「いいよ!」
と即答しました。
うちのパパだったら、絶対ダメと言うだろうな。
家の中が汚れるとか、怪我をする、とかを、まず考える人だから。

他方で素晴らしいのは、インドア活動もきちんとなさっていること。

「私も妻も本を読み聞かせてもらって育ちましたので、ごく自然に建英にも同じことをしました。双方の両親から届いたため、家には400冊くらいの絵本があります」

400冊?
ちょっとびっくりです。
“ただ者ではない”感が漂っております。
うちもかなり本の多い家庭のほうだと思いますが、それでも100冊くらいかと。

もちろん、数が多ければいいという話ではありません。
問題は読み方、読み聞かせ方ですが、それも素晴らしい!

「建英は今でも、わからないことがあると積極的に質問する、と言われますが、本を読んでいる時、わからないと止めて聞いていました。こんなふうに、自分のペースで読み進めるのが読書の良いところです」

そうそう。
大勢に読み聞かせている時はしかたありませんが、一対一の読み聞かせや、子どもひとりで読んでいる時は、子どもの疑問やつぶやきや呼吸に付き合ってあげたいですね。
「読み終わるまで静かに!」
「早く読もうよ」
なんて言わないであげたいです。

要は、お父さんが、入団の経緯やこれまでの子育て、サッカー育成歴についての本を出されていたわけです、この5月に。
しかも、我が古巣から。
もっと早く気づけよ……私……orz

【追記】2013.9.3
久保建英くんはどのように育てられたかの【追記】で関連エントリや、他サイトのオススメ記事をご紹介しています。ぜひご覧ください。

プロフィール

渡辺リエラ
1969年東京生まれ。1988年東京大学文科1類入学。1992年東京大学法学部卒業。出版社勤務、専業主婦を経て、現在、別名義にて大学講師などとして活動中。2007年7月第1子「みーちゃん」誕生。
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