2007年10月

妊婦であることを楽しむ(16週0日)

 いよいよ妊娠5か月です。
 妊娠5か月からは、流産の可能性が少なくなるため、安定期と言われます。
 だからでしょうか、胎児がおなかにすっかり根付いた感じがします。
 これまでは、
〈高齢出産だし、流産しちゃうかもしれない。「子どもが生まれる!」とウキウキしないようにしよう〉
と、気持ちにブレーキをかけていたところがあるのですが、
〈もう、大丈夫かな……〉
と、緊張が解けはじめました。

 それから、妊娠5か月に入ると、体調が良くなります。
 つわりがいつの間にか治っていたんです。
 胃に漬物石が居座っているような不快感、違和感も、もうありません。
 気分爽快!

 そんなこんなで、妊婦であることを素直に楽しめるようになりました。

チュニック購入(15週3日)

 どんどん服が入らなくなっています。
 しかも、暦は春。
 まだまだ空気は冷たいですが、気分はすっかり春です。

 というわけで、春のマタニティウェアを買いました。
 マタニティウェアといっても、妊婦向けの売り場に向かったわけではありません。
 いわゆるマタニティウェアだと、どうしても色、デザインの選択肢が狭くなってしまうのですが、今シーズンは、妊婦にとってありがたいことに、チュニックが大流行
 何がありがたいって、おなかまわりがゆったりしているんです。
 だったら、妊婦服より、一般向けのチュニックのほうが、イイ。
 色、デザインともに豊富なんですから。
 妊婦向けの服にこだわる理由はありません。

 まずは黒のチュニックを購入。
 カットソー素材なので、着心地はらくちん。
 洗濯も家でできます。
 黒なので、冠婚葬祭にも応用可能。
 前がボタンで開くデザインなので、出産後も使えます。

 という具合に万能アイテムとなるはずでしたが、そうは問屋がおろさない。
 妊娠前と同じサイズを購入したら、なんと、胸下のボタンがはじけとんだんです。
 そう、バストやウエストが大きくなることは計算に入れていたのですが、胸の下、おなかの上、ちょうど胃のある辺りのことを忘れていた。
 この辺りから、おなかのふくらみははじまっていたんですねー。

 そんな次第で、出産前は5、6回しか着ませんでした。
 でも、意外にも、出産後はフル活用。
 カットソー素材なので、ガンガン洗濯できるし、黒なので、夏の終わりにピッタリの色だし、前がボタンで開くデザインなので、授乳もしやすいんです。

 次に、モノトーンのプリントのチュニックを購入。
 エンパイア・スタイルというのでしょうか、胸下で切り替えるデザインです。
 これは、妊娠前よりワンサイズ大きいサイズを購入したので、臨月まで着られました。
 出産前はヘビーローテーションでしたが、産後は1回着ておしまい。
 流行の柄なので飽きてしまったこともありますが、なにより、大きすぎるんです。
 太っているように見える。
 ワンサイズ上なんですから、当然ですよね。

 そして、ピンク系のチュニック
 エスニックっぽいテイストです。
 ピンクなんて、子どものころからほとんど着たことがないのに、急に、こういうきれいな色が好きになりました。
 妊娠すると、色の好みまで変わるんでしょうか?
 不思議です。

プロフィール

渡辺リエラ
1969年東京生まれ。1988年東京大学文科1類入学。1992年東京大学法学部卒業。出版社勤務、専業主婦を経て、現在、別名義にて大学講師などとして活動中。2007年7月第1子「みーちゃん」誕生。
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