生後3日 いつまでもゆるんでいるわけにはいきません

みーちゃんが産まれた日、つまり生後0日から、何回も乳首を含ませていました。
助産師さんによると、そうしないと母乳というものは出ないのだそうです。
そして、ついにこの日、おっぱいが出はじめました。

やっと食べ物にありついた……と貪欲になっているのか、みーちゃんは、おっぱいをあげてもすぐ泣きます。
午前1時から3時まで、30分おきくらいに授乳した後、やっと眠ることができました。

午後は、助産院内でオイルトリートメントを受けました。

問題は夜。
「何やってるの!」
院長先生に突然踏み込まれ、怒鳴られました。
何って、生協の宅配カタログを見ながら、注文書にチェックを入れていたのです。

たまたま夫がいたため、
「持って来たのは、ご主人? (夫に向かって)出産は大変なの! こんなこと、やらせないで!」
すごい剣幕でした。

「いえ、私が持って来てと頼んだんで……」
「何、考えてるの! ダメに決まってるでしょ!」

こんなに本気で叱られたのは、久しぶりです。
たぶん、高校3年生の夏休みに真っ赤なマニキュアを爪に塗っていて、館山塾のU先生に叱られて以来。

叱るって、エネルギーがいる行為ですよね。
貴重なエネルギーを使って、叱ってくれていることに、まず感謝しました。
ありがたいことだと思いました。

でも、違和感もありました。

「ゆるんでいないと、子育てなんてできない」
院長先生は、口癖のようにそう言ってました。
でも、現実を見れば、いつまでもゆるんでいるわけにはいきません。
生活があるのです。
冷蔵庫の中が、お財布の中が、空っぽだったら、親子で餓死してしまいます。
実家でのんびり、ご飯の心配もなく、まったりと休めるママばかりではないのです。

出産までは、何よりも安産が優先でした。
だから、多少納得がいかなくても、つらくても、院長先生の言葉に従ってきたつもりです。
なぜならば、私と子ども2人の命に加えて、リスクを負ってもらっている、いわば3人の命がかかっているから。

でも産後は、現実と折り合いをつけなければ……。
もちろん、産後もリスクはあるわけですが、母親が少々無理しても(すごく無理するのはダメだけど)、せいぜいおっぱいが出なくなるくらいで、即子どもの命にかかわるわけではないのです。
だったら、理想は理想として、現実寄りに微修正をはじめてもいいのではないか……そんなことを考えていたら、みーちゃんが午後11時頃、泣きはじめました。
これもまた、現実。
日付変わって午前4時頃、やっと眠りました。

Trackback

トラックバックURL:

トラックバックはありません

Comment

コメントはありません

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

プロフィール

渡辺リエラ
1969年東京生まれ。1988年東京大学文科1類入学。1992年東京大学法学部卒業。出版社勤務、専業主婦を経て、現在、別名義にて大学講師などとして活動中。2007年7月第1子「みーちゃん」誕生。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
生後106日以降のママ日記は有料とさせていただいております。有料とする理由含め詳細は「当サイトについて」をご覧ください。
取材(「取材してほしい」「取材したい」の両方)、お子さまの教育についての相談(実費申し受けます)などもお気軽にどうぞ。「お問い合わせ」からご連絡をお願いします。

月別アーカイブ
タグ

最近のコメント
最近のトラックバック
私のオススメ・その1
私のオススメ・その2
私のオススメ・その3
私のオススメ・その4
私のオススメ・その5
私のオススメ・その6
私のオススメ・その7
私のオススメ・その8
私のオススメ・その9
私のオススメ・その10
人気の投稿