生後55日 遅ればせながら、お宮参り その1

この日、お宮参りをしました。
神社本庁サイトの出産と育児に関する神事について(その2)によれば、

一般的に男の子は三十一日目、女の子は三十三日目に行われています

みーちゃんは女の子なので、22日遅れということになりますかね。

ただ、同ページでは、

子供の体調や天候などにも気を使い、一般的にはこれらの期日の前後で、最良の日を選んでお参りをします。

とも書かれています。
実際、うちの場合も、みーちゃんが生まれたのは夏。
涼しくなるのを、
「もう少し、もう少し……」
と待っているうちに、55日目になってしまいました。
みーちゃんの体調に問題はありませんでしたが、かあさまの体調が回復するのを待った、という側面もありました。

さて、ここで、お宮参り(初宮参り)について復習しておきましょう。
同ページによりますと、

子供が初めて神社にお参りする初宮参りは、氏神さまに誕生の奉告と御礼をし、氏子として今後の健やかな成長を神さまに見守ってもらうようにと祈願するものです。

そうそう、氏神さまにお参りするものなんですよね。
そこで、そろそろお宮参りに行けるかな、という気候と体調になって、まずかあさまが考えたのは、
「みーちゃんの氏神さまって、どの神様かな」
ということでした。

同サイトの氏神と崇敬神社についてによると、

氏神神社とは、自らが居住する地域の氏神様をお祀りする神社であり、この神社の鎮座する周辺の一定地域に居住する方を氏子(うじこ)と称します。
元来は、文字通り氏姓を同じくする氏族の間で、自らの祖神(親神)や、氏族に縁の深い神様を氏神と称して祀ったことに由来し、この血縁的集団を氏子と呼んでいました。現在のような地縁的な関係を指しては、産土神(うぶすながみ)と産子(うぶこ)という呼称がありますが、地縁的関係についても、次第に氏神・氏子という呼び方が、混同して用いられるようになりました。

ほお~
なかなか興味深い記述ですが、まあ、要するに、ご近所の神様にお参りすればいいということですかね?

あ、もちろん、ちょっと遠くの有名な神社にお参りしてもいいと思います。
みーちゃんが3歳くらいの頃だったと思いますが、地下鉄のエレベーターにお宮参り帰りのご家庭と乗り合わせたことがありました。
ベビーカーの中で、それはそれは小さな赤ちゃんが眠っていたので、なんだか懐かしくなって、みーちゃんが小さい頃、かあさまがたびたび話しかけてもらっていたのを真似して、
「何か月ですか?」
と尋ねました。
すると、
「1か月になったばかりです」
と、ママ。
「お宮参りに行ってきたところなんですよ」
と、バアバ。
パパとジイジも、ニコニコ笑顔。
こちらまで幸せな気持ちになりました。
ホント、心の底から「おめでとうございます」と言うことができました。
みーちゃんも、赤ちゃんのお顔をのぞきこんで、感じ入った様子でしたよ~

長くなったので、みーちゃんのお宮参りレポートは次回。

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プロフィール

渡辺リエラ
1969年東京生まれ。1988年東京大学文科1類入学。1992年東京大学法学部卒業。出版社勤務、専業主婦を経て、現在、別名義にて大学講師などとして活動中。2007年7月第1子「みーちゃん」誕生。
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