プレママ日記

助産所見学(8週2日)その1

 2度目の健診時、助産師さんのカウンセリングタイムがなくて、がっかりした私。
 もともと、総合病院より個人病院(医院)のほうが、アットホームでいいな、と思っていたこともあって、
〈アットホームなお産がしたいなら、助産所で産むって、どうよ〉
と思いつくのに、あまり時間はかかりませんでした。

 早速、最寄りの助産院(といっても、バスで10分くらいあるんですけど)のサイトを探し、のぞいてみました。
 すると、カタカナ言葉のオンパレード。

「アクティブバース」
 活動的な誕生? 
 胎児が踊りながら出てくるのか?
 そんなわけないか。
 それじゃあ、能動的な出産?
 なに、それ。

「フリースタイル」
 レスリングですか?

「バースプラン」
 お産って、計画をたててするものなんですか?

 なんだか、直輸入で理屈っぽいイメージが漂います。
 私はただ、大昔のご先祖様がしてきたようなお産がしたいだけなのに。
 自分が健康体になって、そういう出産にそなえたいだけなのに。

 違和感半分、興味半分、という感じでしたが、まずは見学会に申し込みました。
 いざ、見学に伺うと、たまたまその日の見学者は私1人。
 院長先生と1対1でお話しすることができて、とてもラッキーでした。

「どうして助産院での出産を考えたんですか?」
との院長先生の問いに、バカ正直に、
「出産のついでに、自分も健康になりたいと思ったからです」
と答えた私。
「だったら、助産院がいいんじゃない?」
 ヘッ?

「出産は女の大仕事なのよ。そんないいかげんな気持ちでのぞんではだめよ」
「もうおなかの中には赤ちゃんがいるのよ。これから健康になろうとしたって、遅いわよ」
 お小言をいただくのを覚悟していたのに、院長先生は、あっさり肯定。
 拍子抜けしました。

 こんなイイカゲンな動機でいいのなら、ぜひ助産院で産もう、と思いました。

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Comment

  1. Jaylon says:

    A wonderful job. Super helpful inrtmfaoion.

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プロフィール

渡辺リエラ
1969年東京生まれ。1988年東京大学文科1類入学。1992年東京大学法学部卒業。出版社勤務、専業主婦を経て、現在、別名義にて大学講師などとして活動中。2007年7月第1子「みーちゃん」誕生。
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