2度目の健診時、助産師さんのカウンセリングタイムがなくて、がっかりした私。
もともと、総合病院より個人病院(医院)のほうが、アットホームでいいな、と思っていたこともあって、
〈アットホームなお産がしたいなら、助産所で産むって、どうよ〉
と思いつくのに、あまり時間はかかりませんでした。
早速、最寄りの助産院(といっても、バスで10分くらいあるんですけど)のサイトを探し、のぞいてみました。
すると、カタカナ言葉のオンパレード。
「アクティブバース」
活動的な誕生?
胎児が踊りながら出てくるのか?
そんなわけないか。
それじゃあ、能動的な出産?
なに、それ。
「フリースタイル」
レスリングですか?
「バースプラン」
お産って、計画をたててするものなんですか?
なんだか、直輸入で理屈っぽいイメージが漂います。
私はただ、大昔のご先祖様がしてきたようなお産がしたいだけなのに。
自分が健康体になって、そういう出産にそなえたいだけなのに。
違和感半分、興味半分、という感じでしたが、まずは見学会に申し込みました。
いざ、見学に伺うと、たまたまその日の見学者は私1人。
院長先生と1対1でお話しすることができて、とてもラッキーでした。
「どうして助産院での出産を考えたんですか?」
との院長先生の問いに、バカ正直に、
「出産のついでに、自分も健康になりたいと思ったからです」
と答えた私。
「だったら、助産院がいいんじゃない?」
ヘッ?
「出産は女の大仕事なのよ。そんないいかげんな気持ちでのぞんではだめよ」
「もうおなかの中には赤ちゃんがいるのよ。これから健康になろうとしたって、遅いわよ」
お小言をいただくのを覚悟していたのに、院長先生は、あっさり肯定。
拍子抜けしました。
こんなイイカゲンな動機でいいのなら、ぜひ助産院で産もう、と思いました。
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