前日に、みーちゃんが舌癒着症かもしれないこと、そのせいで体重の増えが少ないのかもしれないこと、さらに赤いシミができたのも舌癒着症のせいかもしれないこと、を助産師さんに指摘され(生後91日 舌癒着って知ってる?を見てください)、一晩じっと考えた私、かあさま。
実は、助産師さんの話を聞いている時にまず思ったのは、
「みーちゃん以前に、まず私が、舌癒着症だったんじゃないか」
ということでした。
私の舌癒着症の手術 経過報告でも少し触れていますが、私は深呼吸に憧れる子どもでした。
ラジオ体操などの最後に、
「さあ、深呼吸しましょう。ふか~く息を吸って~吐いて~はい、すっきりしましたね~」
と言われますよね。
やってみるんですが、できた試しがない。
できた気がしない。
全然、すっきりしない。
そもそも、深く息を吸う、という感覚がわかりませんでした。
「あたし、なんか、深呼吸が下手だなあ」
と、ずっと、自分では思っていました。
また私は、子どもの頃から鼻炎持ちで、よく耳鼻科に通っていました。
大人になると、ますます悪化。
こじらせて、副鼻腔炎まで行くことも度々でした。
副鼻腔炎って、不快ですよね。
腐った卵のような臭いが、自分の身体の中から漂ってきて……サイアクです。
たまりかねて、耳鼻科を受診すると、
「鼻(の中の管)が曲がっているから、通りが悪いんだね(また溜まってきたら、膿を取りに来てね~)」
と、突き放され……もちろん、医師に悪気はないんですけど、一生、耳鼻科に通いながら、この臭いと付き合っていくのかと思うと、ウンザリしました。
それらのことと舌癒着症が、私の頭の中でつながったのです。
そこで、助産師さんに、
「舌癒着症は遺伝するんですか?」
と尋ねたら、助産師さんは頷きました。
やっぱり。
私からみーちゃんに舌癒着症が遺伝したんだ。
だから、みーちゃんも呼吸が下手なんだ。
だから、あれだけ極端なくらいに、産前から食事に気をつけ、体調管理に努め、安産だったのに、産まれて自力で呼吸するようになった途端、トラブル続出なんじゃないか……。
そう思えてきました。
ホントにそうなのか、どうなのか、確かめてみたくなりました。
助産師さんから、首都圏で治療をしているクリニックとして、神奈川県大和市の向井診療所と、東京都新宿区の山西クリニックを教えてもらっていました。
(今はもっと増えているかもしれません。)
まずは近くて土地勘のある後者へ……とタクシーで向かったのですが、渋滞があったりで、残念、診療時間が終わっていました。
「あれこれ悩んでないで、朝一番で行けばいいのに……」
とおっしゃる方もいるかもしれません。
冷静に考えたら、そうですよね。
でも、まあ、ちょっと甘いかもしれませんが、今の私としては、舌癒着症という、よーわからん“病気”の存在を知った翌日に行動を起こせただけで、当時の私を褒めたい気分です。
ともかく、この日は、翌日の予約を入れさせてもらって、帰宅しました。
帰りは電車に乗ろうとしたのですが、駅まで歩いているうちに、トイレに行きたくなってしまって……。
通りかかったファーストフード店で、20代くらいのOLさん(制服姿!)3人が、仲良く並んで座ってハンバーガーを頬張っていたので、
「すみません、ちょっとトイレに行きたくて……この子を見ていてもらえませんか? 泣いてもわめいてもそのままで、見ているだけでいいですから!」
と、ベビーカーを押し付けて、お店のトイレにダッシュ!
その後、私も隣りの席でハンバーガーを食べました。
いわゆるお昼時で、ホント幸運でした。
お三方、その後いかがお過ごしでしょうか?
あの時はありがとうございました!
帰宅後、この日は、産まれてからちょうど3か月にあたる日だったので、Sassy(サッシー)のハッピーフィート・ラトルをプレゼント。
毎月恒例のプレゼントです(その意味については、生後62日 2か月のプレゼントは?を見てください)。
で、なぜこのフィート・ラトルにしたかと言うと、写真をごらんいただけばわかると思いますが、要は、顔が付いた靴下なわけです。
その顔、というのは、2か月にプレゼントして、その後、触ろうとするなど、どうやら気に入っている様子のSassy(サッシー)のスマイリーフェイス・ラトルと、まあ、おおざっぱに言えば、ほぼ同一。
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【Sassy】スマイリーフェイス・ラトル 824-0051【RCPmara1207】 価格:1,380円 |
そんな顔が自分の足先に付いていたら、触りたくなるんじゃなかろうか。
つまり、生後88日 うつ伏せの問題点あるいはあおむけのメリットで触れた、ヒトならではの「あおむけになって手で足先をつかむ」段階への導入としてプレゼントしたわけです。
まあ、親の意気込みは見事に空回りして、この靴下を履いている時は、なぜか足を触ろうとしませんでしたね。
普通の靴下を履いている時には、触るんですが……。
足に顔が付いているのが不気味だったのでしょうか?
(だからかな、どうも現在は廃番になっているようなのです。)
逆効果だったか……。
よくわかりませんが、ま、いいんです、それで。
おそらく、足に注意が向くきっかけになったであろう、ということで。
(復活を希望します!)
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