この頃の食材調達は、生協とおいしっくすの宅配二刀流で、なんとかつじつまを合わせていました。
が、多少の過不足はつきもの。
この日、長ねぎがなくなってしまい、お散歩のついでに、近所の八百屋へ寄りました。
ところが。
私が店に入ったとたん、八百屋の奥さんが甲高い声で、こう言いました。
「あらー、何か月なの?」
1か月半です、と答えると、奥さん、
「1か月半で外に出すなんて、私たちの頃には考えられないわ!」
と、お怒りのご様子。
横抱き専用子守帯(抱っこひも)をのぞきこんで、みーちゃんの寝顔を見ながら、
「あー、バイキンうつっちゃう~」
そんなに顔を近付けると、つばが飛ぶと思うんですけど。
なんか、嫌な感じでした。
ねぎくらい、ガマンしろ、ということでしょうか?
たしかに、小さな赤ちゃんを理由もなくあちこち連れ歩くのはどうかと思いますが、近所の八百屋ですよ。
ねぎくらい、買いに出たっていいじゃん。
今は食べることくらいしか楽しみがないんだよ。
子守を頼んで、自分1人で出かけろ、ということでしょうか?
たかがネギ1本買うために、義母は呼べませんよ。
言えば、来てくれるとは思いますけどね。
(ちなみに、実母は健在ですが、いろいろあってほぼ音信不通。)
そんなこと言うと、買わないよ~と怒っていたら、その八百屋さんがいつの間にかなくなっていました、おしまい。
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