プレママ日記

引越し(31週0日)

 この日、引っ越しました。

 事前の荷造りは、とうさまが全部やってくれました。
 かあさまは、座って、
「うん」
「ううん」
とうなづくだけ。

 当日、引越し業者さんが荷物を運ぶ間は、ソファに座ってのんびり。

 新居に移動してからの荷解きは、義母と義弟が全部やってくれました。
 かあさまは、座って、
「はい」
「そうではなくて~」
と言うだけ。

 お姫様になった気分でした。

 でも、妊娠後期に引越しなんか、するもんじゃありません
 足がむくんで象の足のようになり(象の足(28週0日)を見てください)、その後も悪化し続けているのは、引越し(そのものだけでなく、引越しをめぐる気苦労)と無関係ではないと、かあさまは確信しています。

 それでも、みーちゃんたーちゃんが、生まれてすぐ、工事の音がガンガンと鳴り響く中で生活することに比べたら(隣りの建て替え判明(26週5日)を見てください)、はるかにまし。
 リスクをおかしても引っ越す価値はあったと思います。
 ただ、そのリスクは無視できないほど大きいものだったということ。

 世間は、「妊婦になったら、からだ第一で」と言います。
 ただ、言うは易く行うは難し。
 からだに悪いとわかっていても、やらねばならないことはある。

 都市部に住んでいたら、妊娠したら引っ越す、は普通です。
「1人増えるんだから、もう少し広いところへ」
「子どもが生まれるんだから、もう少し環境のいいところへ」

 地方の人だったら、臨月になっても自分でハンドルを握って山道を飛ばし、健診に行くのかもしれない。

 妊娠しても激務をこなしている人だっている。

 今はそういう時代です。
 知恵を使うべきは、その次の話。
 つまり、どうやって、リスクを回避するか
 いかにして、からだにかかった負荷をやわらげるか
 ここです。

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プロフィール

渡辺リエラ
1969年東京生まれ。1988年東京大学文科1類入学。1992年東京大学法学部卒業。出版社勤務、専業主婦を経て、現在、別名義にて大学講師などとして活動中。2007年7月第1子「みーちゃん」誕生。
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