妊娠中の食事が大切だということは、よくわかりました。
次の問題は、何を食べるか。
これがけっこう難しい。
いえ、自分の助産院なり本なり、基準を決めれば何も難しいことはないんです。
ただ、妊娠中・授乳中の食事についての考え方は、助産院ごとに違います。
もしかしたら、助産師ごとに違うのかもしれない。
かあさまの場合、今かよっている助産院の考え方を理解して取り入れたいけど、前の助産院の考え方も頭の中に入ってしまっているし、冷えに負けるもんか!(25週6日)その2で触れた冷えに関する本の考え方もすでに入っている。
だいたい同じ方向なんだけど、微妙に違うから、なんだか気持ち悪くて、表をつくりました。
細かいというか、ヒマというか。
納得できないと、先に進めない、この性格。
困ったもんです。
ただ、違いが鮮明になって、面白かったのはたしか。
たとえば、肉類。
今の助産院は「母乳がまずくなるから食べちゃだめ」
前の助産院は「中4日あけて食べる(こういうのを回転食と言うのだそうです)」
『病気にならない「冷えとり」健康法』(進藤義晴著、海竜社刊)は「からだを冷やすから食べちゃだめ」
『心もからだも「冷え」が万病のもと』(川嶋朗著、集英社新書)と『〔イラスト図解版〕医者いらずの食べ物事典』(石原結實著、PHP研究所刊)は「からだを温める」
ね、面白いでしょう?
真実はわからないので、かあさま基準として、
赤身脂っぽくない物を少量食べる
ことに決めました。
だって、お肉大好きなんですもの。
妊婦になっても少しは食べたいわ。
お次は乳製品。
今の助産院は「母乳対策、アレルギー対策上、食べちゃだめ」
前の助産院と前掲進藤本は「からだを冷やすから食べちゃだめ」
前掲川嶋本は「チーズはからだを温める」
前掲石原本は「牛乳はからだを冷やすが、チーズはからだを温める」
かあさま基準として、
おろしたチーズを味付けに使用する
ことはOKにしました。
妊婦の食事は薄味が基本ですからね、このくらいは許可してもらわないと、食べることが楽しくなくなってしまいます。
この機会に、チーズ用のおろし金も買いましたよ!
魚。
今の助産院は「青魚を食べると母乳がまずくなる。白身魚がよい。刺身はからだを冷やすから食べちゃだめ。魚卵も母乳対策上、食べちゃだめ」
前の助産院は「魚はどんどん食べなさい」
前掲進藤本は「からだを冷やすから食べちゃだめ」
前掲川嶋本は「サケ、タラはからだを温める」
前掲石原本は「サケ、タラ、ウニ」
かあさま基準として、
白身魚を食べる
ことにしました。
魚は好きでも嫌いでもないので、こだわりがないんです。
葉野菜。
今の助産院は「どんどん食べなさい」
前の助産院と前掲進藤本は「生野菜はだめ。漬物にしなさい」
前掲川嶋本はとくに言及なし。
前掲石原本は「レタス、白菜はからだを冷やすから、熱を加えるか、塩を加えなさい。ほうれん草、小松菜、春菊はからだを冷やさない」
かあさま基準として、
加熱するか塩もみして、たくさん食べる
ことにしました。
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