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「一緒に遊ぼう」お絵かきイベント開催しました。

10日(日)、保育園の、みーちゃんのクラスの子たちを誘って、お絵かきイベントを企画・開催しました。
地元の地域センターの工芸美術室の床に、3m×4mくらいにつなぎあわせた紙を貼り、自由に遊んでもらいました。

「自由」に、とはどういうことかと言いますと、第一に、講師を招かない。
誰も教えない。

第二に、ストレス発散上等、落書き殴り書き大歓迎。
保育園でも、大きな紙にみんなで描く形で作品を制作することがありますが、基本的に、1つの絵をみんなで描くものだと思います。
そうではなくて、みんなバラバラ(もちろん、合作も可)。
好き勝手に描きます。
描くのは作品である必要もない。
筆で遊ぶ――そんな感覚でOK。
昔(昭和)って、道路に石で延々と線を描く子がいたり、かと思うと、片隅で黙々と作品制作する子がいたりしたような気がするんです。
そういう雰囲気でやりたいな、と考えました。

そのコンセプトを支える道具は、アメリカの小学生がよく使っているというLakeshore Fully Washable Liquid Temperaという絵の具です。
手や服についても洗えば落ちる、というスグレモノ。
人体に無害という意味のAPマークが付いていますので、万一赤ちゃんが口に入れても安心。

参加希望者は、20家庭(クラス全員)を誘って、15家庭。
しかも、きょうだいや親の参加希望者も多く、前半後半の入れ替え制にしました。
そしたら、驚いたのなんの。

前半(大人9名、子ども9名)は大騒ぎ。
手や顔や脚に絵の具を塗りたくってゾンビみたいになってしまったRくんがいたり、服が絵の具まみれになってもケラケラ笑っている子がいたり。
作品を描くというより、面白がって、絵の具に水をジャバジャバと足し、ぐちゃぐちゃと筆を振り回し、結果、紙は破れ、上から新しい紙を乗せても、その上を走り回るから、また破れ、抽象画のようなカオスな状態。
「落書き殴り書き」「筆で遊ぶ」を越えて、絵の具と戯れていた感じでした。
了解を得ましたので、RくんとRくんパパの脚の写真をアップしますと、こんな感じ。

それが後半(大人4名、子ども9名)は打って変わって、各自が「黙々と作品制作」に打ち込んでいました。
大きな鳥(大人1名、子ども2名の合作)やロボット、汽車、ドラえもん、女の子など。
あまり静かなので、燃料を投下しようと考え、2本の刷毛を投入してみました。
刷毛の描き味を楽しんだり、手形や足形とりをやってみたり、少し盛り上がりましたが、やっぱり静かでした。
最後は各自、自分の作品を切り取って持ち帰りました。

普段同じ保育園の同じクラスで生活しているメンバーであり、意図的に前半後半のメンバーを選んだわけでもないのに、この違い。
驚きました。
子どもって面白いと、改めて思いました。

費用は、会場費と絵の具代、紙代を割り勘にして、参加者1人につき、前半は154円、後半は174円
(実は絵の具を、絵画教室をやめる方からお安く譲り受けたから実現できた、超低価格。)
お金をかけなくても、子どもにイイこと、できるんですね。

「一緒に遊ぼう」イベント初開催

14日(祝)、地元の地域センターの会議室を借り、保育園の、みーちゃんと同じクラスの子たちに声をかけて、身体を使ったゲームをするイベントを企画・開催しました。
リードはコーディネーショントレーニングの指導者資格を持ち、現在もママさんバレーで活躍中のスポーツ万能ママにお願いしました。
参加者は大人8名、子ども9名(保育園児8、小学生1)。
会場費、割り勘(1家庭300円なり)。
子どもたちは楽しかったようです。
パパ・ママたちにも好評でした。
お金をかけなくても、子どもにイイこと、できるんですね。

なお、コーディネーショントレーニングは、小学校や幼稚園でも取り入れているところがあるそうです。
コーディネーショントレーニングの説明としては、こちらの株式会社明治のページがわかりやすいと思いました。
ざっくり言えば、アスリートのトレーニング方法の一つで、運動神経を鍛えるもののようですね。
こちらのページの冒頭を引用します。

「転ぶときに手をつけない」「まっすぐに走ることができない」など、子どものからだにさまざまな異変が生じていることが叫ばれて久しくなります。この原因の一つに、子どもの遊びが昔と比べ大きく変化していることがあげられています。昔なら鬼ごっこ、相撲、ゴム跳びといった多様で豊富な遊びを通じて身につけていた動きが、現在では「サンマ(遊ぶ空間、時間、仲間)がない」ともいわれるように、遊びを通じて身につける機会が少なくなっているからだと指摘されています。
スポーツ選手においても、神経の働きが最も伸びる幼児期から成長期にかけて特定のスポーツだけでなく、いろいろな動きを身につけておくことは、将来スポーツの技能や体力を高めるために大変重要なことなのです。いいかえると、この時期にいろいろな動きを経験しておかないと、からだが成長しても運動能力が思うように伸びない、いわゆる「運動神経が鈍い」状態に陥ると考えられます。

以上からすると、トップアスリートを目指すような子どもにも有効だし、一方で、運動が苦手な子どもにも効果がある(と読める)こと。
興味深いです。
いずれ、きちんと体験してみたいと思います。

プロフィール

渡辺リエラ
1969年東京生まれ。1988年東京大学文科1類入学。1992年東京大学法学部卒業。出版社勤務、専業主婦を経て、現在、別名義にて大学講師などとして活動中。2007年7月第1子「みーちゃん」誕生。
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