価格:105,000円 |
うちの雛人形はこれです。
伊予一刀彫という手法だそうで、制作したのは南雲という会社(工房)です。
「なぐも」ではなく「なうん」と読むそうですよ。
画像だとわかりにくいかもしれませんが、とても小さいです。
座っている官女は3cmくらいじゃないかしら。
だから、これを選びました。
理由は2つ。
1 将来、みーちゃんが独立する時はもちろんですが、地方や海外に転勤したり、留学したり、という時にも、持って行けるだろうから。
こちらの田中人形さんの説明にもあるように、
平安時代の御人形(ひいな)遊びと、紙やワラで作った簡素な人形(ひとがた)に自分のやくや災いを移して海や川へ流した流し雛の行事が結びついたのが現在の「ひな祭り」。
つまり、「雛人形が身代わりになってくれてその子供に災いがふりかかりませんように」という願いがこめられているわけです。
としたら、遠くに行く時にこそ、持って行ってほしいですよね。
それに、こういうのを部屋に並べていたら、とりあえず海外で人気者になれる……かはわかりませんが、少なくとも会話のきっかけにはなりますよね。
2 みーちゃんが好きにさわれるように。
「さわっちゃだめよ~」
「手袋してからよ~」
では、自分の雛人形という愛着は湧きにくいような気がするんですよね。
という次第で、みーちゃんが1歳か2歳の頃から、素手でさわらせて、自分で並べさせています。
昨年一昨年は、キリンや象など、リアルな動物フィギュアも加わって、アヴァンギャルドな雛人形になっていました(画像探し中みーちゃん2歳6か月)。
今年は動物抜きで、控えめです。
ただ、お殿様は下のほう。
お姫様と離れ離れでかわいそうです。
気が向くと配置を直しているので、ひな祭り当日までに「カップル誕生」となればいいな。