プレママ日記

布おむつ(36週1日)その1

 おのれの家庭科の成績も顧みず、さらしの腹帯でオムツを作るという壮大な計画を立てたかあさま。
 当然のことながら、縫い方がわからず、断念(以上、冷えに負けるもんか!(25週6日)その2を見てください)。

 でも、なんとなく布おむつが気になっていました。
「繰り返し使える布おむつは経済的だし、地球にやさしい」
とか、
「布おむつだと濡れると気持ち悪いから、オムツ離れが早い」
とか、よく聞きます。

 ふーん、そういうもんなの?

「オムツが不快だと、赤ちゃんはイライラして、いいものを感じ取る力が弱くなる」
とか、
「人間の脳の80%は、3歳ごろまでに形成されるが、不快なことがあると脳に良い情報が送られない」
とか。

 要は、紙オムツだと馬鹿で悪い子になる、ということ?
 ナンセンス!
と毒づきながらも、迷うかあさま。
 やっぱり布おむつのほうがいいのかな?

 わからないなら、実践あるのみ。

 ナカムラ赤ちゃん店楽天市場店で、
ドビー織り「手縫い」できあがりおしめ14枚2480円(文字通り、輪っか状に縫ってあるオムツだよ、悪かったね!)、
ドビー織 股おむつ(成型オムツ)5枚入り1290円、
コットンおむつカバー1枚2180円を購入。

 それから、アークスオンラインショップというところで、「布おむつお試しセット」9,310円を購入。
 内容は、ベビーネンネのカバー1枚、スペア(成型オムツ)10枚、ネット(濡れたオムツにおしりがペッタリ付かないように、また、ウンチの後始末がしやすいように、おしりとスペアの間にはさむもの)10枚。

 商品比較をしますと、ベビーネンネの物は評判通り、良かった。
 とくにネットは、洗濯して乾くと、1歳くらいまでの水のような便の色(真っ黄色)が見事に消えておりました。
 コンビミニメールショップというところで買ったコンパクトおむつスターターセット前を向いて出産準備(28週0日)を見てください)にも、ネットは入っていたけど、そこまでではなかったです。

 ただ、スペアは布を重ねてある分、乾きは悪かった。
 股おむつも同様。
 たたむ手間はかかるけど、さらしを輪っか状に縫っただけのおしめが活躍しました。
 コンパクトおむつスターターセットの成型オムツは乾きが早かったけど、肌触りがいまいちだと感じました。

ベビーネンネ選べるプリントカバーセット【サイズ50・60】

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感想(1件)

ドビー織り「手縫い」できあがりおしめ14枚

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感想(2件)

最後の病院健診(36週0日)

 この日は病院での妊婦健診でした。
 順調に行けば、最後の病院での健診になるはず。
 この日ついに10か月に入りましたから。

 まず、超音波検査です。
 いただいた写真は、前回(みーちゃんたーちゃん、宇宙人から人間へ(29週0日)を見てください)同様、顔のアップでした。
 前回同様、人間の顔でした。

 だが、しかし。
 前回は赤ちゃんの顔っぽかったんです。
 心なしか、笑っているような……。

 それが今回は、古代ギリシャの老哲学者風
 ジジくさいんです、なんとなく。
 または、イースター島のモアイ像
 自分のお腹の中で岩がゴロゴロしているようで、なんとなく落ち着かない気分になりました。

 
 超音波検査の後、診察です。
 この日は女性ドクターでした。
 この方に診察をしてもらうのは初めてです。
 大きい病院だと、診察するドクターが変わるのはよくあることなんでしょうかね?
 まあ、かあさまは助産院で産むつもりだし、万一助産院で産めなくて病院に運ばれたとき、どのドクターが勤務中かはわからないし、そもそも意識がモーローとした状態で運ばれたら、ドクターが誰かなんて考える余裕はないです。
 だから、事前にいろいろなドクターに診てもらっておくのはいいことだと思うんですけど。

 さて、このドクター、ドライというか、冷静というか、面白いというか。
 だって、かあさまが、
「足のむくみがひどいんですけど、どうしたらいいんでしょう?」
と尋ねたら、
「寝るとき、足を高くして寝ること。あとは産んじゃうことね」
ですって。

 あ、まあ、そうですよね。
 たしかに、産めばすべて解決します。
 ただ、かあさまとしては、産む前に足のむくみをナントカしたいんですけど……まあ、いいか。

 驚いたのは、診察が終わったとき。
「お互い、このまま会わずに済むといいわね」
 しぇー!!
 たしかに、そうです。
 その通りです。

 かあさまは助産院で産みたい。
 この日は最後の病院での健診。
 次、ここ(病院)に来るとしたら、陣痛が来て助産院に行ったけど問題があって病院で産むことになったときか、予定日を大幅に過ぎて助産院では産めなくなったときか。
 ということは、かあさまとしては、ここにはもう来たくないわけです。

 ドクターとしても、患者が多くて忙しそう。
 診察を待つ時間の長さからしても、そう感じます。
 大きな病院だから、難しいお産も多いでしょうし。
 きっと、1件でもお産が少ないほうが助かるはず。
 だから、
「お互い、このまま会わずに済むといいわね」
となったのでしょう。
 でも、これって、映画やマンガで、宿敵となった親友同士が別れ際に交わすセリフではないの?
 先生、キメ過ぎですよ!

プロフィール

渡辺リエラ
1969年東京生まれ。1988年東京大学文科1類入学。1992年東京大学法学部卒業。出版社勤務、専業主婦を経て、現在、別名義にて大学講師などとして活動中。2007年7月第1子「みーちゃん」誕生。
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