東大法卒41歳ママ日記 - 幼児教室や塾に通わなくても、お金をかけなくても、子どものためにやってあげられることは、きっとあるはず。 東京大学法学部を卒業して19年、その間に見たこと聞いたこと考えたことを総動員して取り組む、初めての育児の記録です。

　お宮参りのとき着るベビードレスは、はっきり言って、なくてもいい物。
　ぜいたく品です。

　同じ日に千趣会（ベルメゾン）で必需品も買いましたよ。
　まず、長下着2枚セット税込2,310円なり。
　長下着というのは、赤ちゃんの足が隠れるくらいの長さの襦袢（じゅばん）みたいな物。
　裾が開いているので、オムツ替えが多い生まれたばかりの時期に向いていると言われています。
　ただ、赤ちゃんが足をばたばたさせるようになるとはだけてしまうので、長くは使えません。
　必要ではありますが、2枚で十分だと思いました。

　お次は、ガーゼ14枚セット税込1,417円なり。
　それだけで見ると良い品に思えるのですが、後日、義母がデパートで買ってくれた物に比べると、生地は薄く、肌触りもいまひとつ。
　ただ、ガーゼは赤ちゃんの必需品。
　何枚あってもいい物です。
　かあさまは、デパートのガーゼは口元など顔を拭くときに、千趣会のはオムツ替えのとき、汚れを拭き取って残った水分をぬぐうのに使いました。
　お尻を拭いたガーゼでお顔を拭いてしまって、
「あーっ！　しまった～」
ということもなく、満足でした。

　そして、シングルサイズのおねしょシーツ税込2,079円なり。
　これは、
「赤ちゃんは汗かきだし、ずっと寝ているから、布団が汗でびっしょりになる。だから、防水シーツを敷くといい」
みたいなことを読んで、ベビーサイズの防水シーツは1枚お下がりでもらったし、使える期間が限られているから、将来、小学生くらいまで使う（かもしれない）おねしょシーツを買って代用すればいいでしょ、と考えて買いました。
　ただ、布団がびっしょりになるくらいの汗をかくのに防水シーツの上に寝かせたら、背中が汗びっしょりでかわいそうだなあ、寝心地もごわごわするし、と思って、結局寝たきり時期には使いませんでした。
　かといって、まだおねしょ時代にも入っていないので、押入れの中で待機中です。
　出番が来るといいなあ。

　最後はヘンリーネックＴシャツ税込2,079円なり。
　これはかあさま用。
　実はマタニティサイズのＴシャツ、これが最初で最後です。
　他のＴシャツ類は全部普通のレディス。
　それで十分だと思います。
　ストレッチが効き過ぎていない物を選ぶとか、タイトなシルエットならワンサイズ上にするとか、考えて買えば臨月でも着られるし、産後もずっと着られます。
　もちろん、マタニティサイズの物も着られることは着られるんですけど、産後はゆったり過ぎて、着たくありませんでした。
　なので、臨月のリラックス用に少しあれば十分だと思いました。

　この日、ベビードレスを注文しました。
　頼んだのは、アンジェリークというウェディングドレスのオーダーサロン。
　こちらのお店では、ウェディングドレスをベビードレスへリメイクしてくれるのです。
　かあさまはこちらのお店でウェディングドレスを作ったわけではないのですが（実は中古のドレスをリメイクして間に合わせた）、ヴェールを使ってベビードレスを作ってもらえますか、と尋ねたら、快く引き受けてくれました。
　ヴェールにはかなりこだわったので、嬉しかったです。

　ヴェールを送って、電話で希望を伝えると、デザイン画(見積り付き）を2体、メールに添付して送ってくれました。
　どちらもかわいかったのですが、ややエレガントかな、というデザインのほうを選びました。
　1か月くらいで届きましたが、想像以上に素敵でした！
　一緒に、帽子と靴、おくるみも注文したのですが、すべてにヴェールを使ってくれていて、とてもかわいかったですよ。

　ベビードレスはお宮参りのとき着せました（帽子と靴も）。
　ちょっと大きめに作ってもらったので、なんと1歳3か月のときの義弟の結婚式にも着ることができました。
　背が小さめ、ということもあると思いますが。
　そのくらいになると、きれいな服を着ている、ということがわかりますから、本人もはしゃいでいました。
　お値段はそれなりにしましたが、注文してよかったと思いました。