ここのところ、毎日「プレママ(妊婦さん)と授乳ママのための献立365日」をアップしようと頑張っているところなのですが、ご承知の通り、アップしている献立は、妊娠中と授乳中に食べたもの。
過去の、はっきり言えば、原発事故前の献立なわけで。
「放射性物質と子どもの健康に関する個人的なルール」では具体的な対策までは触れられなかったので、いささか気になっておりました。
なので、献立や調理についての“今現在の視点”をこちらで追加しておこうと思います。
みなさん、既にご存じだとは思いますが、「ベラルーシの部屋ブログ」の
「放射能に汚染されたと思われる食品への対処方法(追加情報あり)」。
こちらは、3月18日にアップされています。
あの頃は、まだ何も情報がない時期でしたからね……こういう実践的な情報提供は、本当にありがたかったです。
こちらの管理人さんの「「料理に工夫をして、放射能を食品から減らそう。」……といった「放射能とともに生きる暮らし」に頭を切り替える」ほうがいい(「このような意見もあります」より)、というスタンス、前向きで現実的で、好きです。
中部大学の武田邦彦先生の「どう乗り切るか、毎日、迷っているお母さんに」は7月の記事ですが、一つの割り切り方として、参考になりますね。
この問題についてのスタンスは人それぞれだと思うので、このくらいにしておきますが、今、強く感じていること、それは、「ベラルーシの部屋ブログ」管理人さんの言葉をお借りしますと、
「結局、普段から放射能に強い体を作っておきましょう。食育は大事! ということです。
普段から規則正しく、バランスの取れた食生活をして、体の中を強くしておけば、被爆などそんなに恐ろしい物ではない、と思います。
ふだんはいつも栄養の偏った食事ばかりしていながら、被爆の怖れが出た途端、あわてて昆布を食べたりしても遅いのです。
大体、被爆する、しないに関わらず、健康的な食生活を送ったほうがいいと思いませんか?」(「被爆対策。摂取したほうがいいもの。」より)
まったく同感です。
というわけで、「プレママ(妊婦さん)と授乳ママのための献立365日」のアップをこれからも頑張ります!
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「献立」毎日、見せていただいています。とてもヘルシーですね。今後も是非お願いします。
最近、気になっているブログがあります。
「ドクター江部の糖尿病徒然日記」
(http://koujiebe.blog95.fc2.com/)なのですが、「ヒト」にとっての糖質(=食物繊維以外の炭水化物)の意義について考えさせられます。
武田先生のブログは、私も参考にしています。非常に合理的な説明がされていると思います。
genyさん
コメントありがとうございます。
献立、お役に立っているようで、とてもとても嬉しいです。
ドクター江部のブログ、読んでみますね。