2012年09月

生後84日 「母乳足りないんじゃない?」

この日、義母が来ました。
みーちゃんが、やせた、と言います。
ここぞとばかりに、
「母乳足りないんじゃない?」
と言われて、ムッとしました。

世の中には、こう言われて怒ってるお嫁さんが多いみたいですけど、わかります。
頭にきますよね、あのセリフって。
(翌日、様子を尋ねるメールが義母から来たので、「みーちゃんが1日泣いてた」と事実ありのままのメールをしたら、
「何もできなかったでしょう」
と、糖分控えめの特製お稲荷さんを作って、持って来てくれたことも、あわせて記録しておきます。
別に悪い人じゃないんです。悪意があるわけでもない。パッと、ほとんど反射的に言ってしまうのだと思います。)

さて、その時は、
「助産院で、『おっぱいはよく出てる』『この調子で』と言われています」
生後43日 その1 ママ友からのメールが辛いを見てください)と、怒りを押し殺した低い声で言い返したものの、何かアクションを起こさなければ、とも感じました。
私の気分より、みーちゃんの健康のほうが大切ですからね。

まずは、助産院に相談しよう、ということで、電話で予約を入れました。
けっこう混んでいて、1週間後のアポとなりました。

生後82日 授乳部屋3回転

この日、みーちゃんは初めて電車に乗りました
目的地は新宿御苑(東京・新宿にある巨大な公園)です。
乗車時間十数分と短いからか、泣くこともなく、無事到着しました。

帰りにオムツ替えと授乳のため、デパートの赤ちゃん休憩室に寄りました。
みーちゃんにとっても、とうさま、かあさまにとっても、初赤ちゃん休憩室となります。
歳を重ねていても初めての経験ができるというのは、まったくありがたいことですね。
ただ、未知の領域のため、親は緊張気味。

ところが、すぐに緊張はほぐれました。
赤ちゃんを抱っこした1人のお父さんが、
「犬の~おまわりさん、困ってしまって、にゃんにゃんにゃにゃ~ん……」
と歌いながら、機嫌よく休憩室を出て行くところを目撃してしまったのです。

後に残されたパパやママたちの、
「???」
という表情、なかなか面白かったですよ。
(犬なんですから、「わんわんわわ~ん」と歌ってほしいところですよね)

さて、親がリラックスしたからか、みーちゃんも最後に泣いたくらいで、問題なしでした。
アウェイゆえの連帯感からか、わかりませんが、みーちゃんが初めて目を見ながら飲んでくれたのが、とても嬉しかったです。
(いつもは、目をつぶっているか、母親の乳房を凝視しているか、なので。)

問題は、授乳時間の長さです。
5つくらいの個室の授乳部屋があって、順番に空いた部屋に入っていくシステムですが、とうさまいわく、
「あんたが出てくるまでに3回転くらいした」
単純に考えると、うちの授乳時間は他の人の3倍くらい、ということになります。
やっぱ、長いんだな~と思いました。

プロフィール

渡辺リエラ
1969年東京生まれ。1988年東京大学文科1類入学。1992年東京大学法学部卒業。出版社勤務、専業主婦を経て、現在、別名義にて大学講師などとして活動中。2007年7月第1子「みーちゃん」誕生。
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