幼児教室や塾に通わなくても、お金をかけなくても、子どものためにやってあげられることは、きっとあるはず。
東京大学法学部を卒業して19年、その間に見たこと聞いたこと考えたことを総動員して取り組む、初めての育児の記録です。
この日、助産院に予定日の近い妊婦が集められました。
院長先生はじめ助産師の方々が、お産をリアルに再現。
いきむときは、
「ハ～」
「キャー」
と高い声を出すのではなく、
「ふー」
と低い声を出すこと、などを実演つきで説明してもらいました。
嬉しかったのは、どら焼が出たこと。
「そろそろだから、甘いものでも食べて、ゆるんでもらいましょう」
ということらしいです。
まあ、かあさま、けっこう甘いものも食べているのですが、それでも大手を振って、みんなで一緒に食べるときの美味しさは、格別です。
なんか、女子校の運動部の試合前日のミーティング、という雰囲気で、なつかしかった！
この日は助産院での妊婦健診。
お腹が冷えていると言われました。
前回ほめられたばかりなのに……（初めてほめられた（37週1日）を見てください）。
気温が上がってきているから、汗もかいて、汗冷えしちゃうのかな。
困ってしまいます。
足首辺りのツボにお灸をしてもらいました。
お灸は、分けてもらって家でもしています。
それから、毎晩「ぬかパック」を脚の間にはさんで寝るように指示されました。
ぬかパックとは、米ぬかをかわいい布地で包んだ物。
電子レンジで温めて使うのですが、カイロみたいに熱くならず、しかも少しずつ自然に冷めていくのが身体に良いそうです。
アロマテラピーも受けて帰りました。
これで冷えが改善すればいいんだけどな。
