プレママ日記

35週に入りました(35週0日)

この日、こんなメールを、仕事先を含めて知人に送りました。

日頃お世話になっているみなさまへ

 暑いです……。
 みなさまにおかれましては、いかがお過ごしでしょうか。

 おかげさまで、35週(妊娠9か月の最終週)に入りました。
 ただ、さすがにこの時期の引越しはからだにきつかったようで、むくみが悪化。
足が象のようにふくらんでしまいました。
くるぶしがどこにあるのやら、まったくわかりません(涙)。
こうなると、助産院で産めるか、病院での出産となるかは、神様次第です……。

 さて、ようやくインターネット環境が整い、メールの送受信ができるようになりましたので、お知らせいたします。
 先日の転居のお知らせでは、「しばらくの間(引越日である23日から2週間前後)、PCのメールを見ることができません」と申し上げたのに、1か月近くかかったのは、私の体調不良のせいでもありますが、実は配線の問題もありました。
 今回引っ越してきたマンション。
一見ごく普通のマンションなのですが、ベランダの手すりのねじがはずれていて、夫が危うく落っこちそうになるなど、問題だらけ。
案の定、電話回線も変なふうになっていました。
 あせって引っ越すとこうなるのか……。
 勉強になりました。

 なお、この先、入院の可能性もあり、こまめにメールチェックすることができなくなると思います。
 お急ぎのご用件がありましたら、恐れ入りますが、携帯のほうにご連絡いただきたく存じます。

 ご面倒をおかけし、誠に申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

引越し(31週0日)

 この日、引っ越しました。

 事前の荷造りは、とうさまが全部やってくれました。
 かあさまは、座って、
「うん」
「ううん」
とうなづくだけ。

 当日、引越し業者さんが荷物を運ぶ間は、ソファに座ってのんびり。

 新居に移動してからの荷解きは、義母と義弟が全部やってくれました。
 かあさまは、座って、
「はい」
「そうではなくて~」
と言うだけ。

 お姫様になった気分でした。

 でも、妊娠後期に引越しなんか、するもんじゃありません
 足がむくんで象の足のようになり(象の足(28週0日)を見てください)、その後も悪化し続けているのは、引越し(そのものだけでなく、引越しをめぐる気苦労)と無関係ではないと、かあさまは確信しています。

 それでも、みーちゃんたーちゃんが、生まれてすぐ、工事の音がガンガンと鳴り響く中で生活することに比べたら(隣りの建て替え判明(26週5日)を見てください)、はるかにまし。
 リスクをおかしても引っ越す価値はあったと思います。
 ただ、そのリスクは無視できないほど大きいものだったということ。

 世間は、「妊婦になったら、からだ第一で」と言います。
 ただ、言うは易く行うは難し。
 からだに悪いとわかっていても、やらねばならないことはある。

 都市部に住んでいたら、妊娠したら引っ越す、は普通です。
「1人増えるんだから、もう少し広いところへ」
「子どもが生まれるんだから、もう少し環境のいいところへ」

 地方の人だったら、臨月になっても自分でハンドルを握って山道を飛ばし、健診に行くのかもしれない。

 妊娠しても激務をこなしている人だっている。

 今はそういう時代です。
 知恵を使うべきは、その次の話。
 つまり、どうやって、リスクを回避するか
 いかにして、からだにかかった負荷をやわらげるか
 ここです。

プロフィール

渡辺リエラ
1969年東京生まれ。1988年東京大学文科1類入学。1992年東京大学法学部卒業。出版社勤務、専業主婦を経て、現在、別名義にて大学講師などとして活動中。2007年7月第1子「みーちゃん」誕生。
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