東大法卒41歳ママ日記 - 幼児教室や塾に通わなくても、お金をかけなくても、子どものためにやってあげられることは、きっとあるはず。 東京大学法学部を卒業して19年、その間に見たこと聞いたこと考えたことを総動員して取り組む、初めての育児の記録です。

　一番大切な「快適さ」について触れるのを忘れていました。
　布と紙、どっちが快適か、についてです。
　快適なのは言うまでもなく、布。

「ほんとに～？」
　今そうつぶやいた方がいたら、そして、その方が閉経前の女性だったら、一度布ナプキンを試してみてください。
　暑い季節、紙ナプキンを付けて眠ると、朝、お尻が蒸れている感じがしませんか？
　布だと、そんなこと一切ありません。
　何にも付けていないみたいな、爽やかさです！

　そこから類推すると、赤ちゃんにとっても紙より布のほうが快適だろうと思われます。
　ただ、布おむつだと、おしっこをして濡れると、もろにその感触が肌に伝わります。
　だからこそ、
「布はおむつ離れが早い」（気持ち悪いから）
とか、
「布で育った子どものほうが、感情豊かでお利口さん」（気持ち悪くて泣くから、お母さんやお世話する人がマメにおむつを替えて、そのたびに話しかけたり笑いかけたりするので）
とか、言われるのでしょう。

　とすると、快適さを正確に表現するなら、
布（濡れていない状態）＞紙＞布（濡れている状態）ということになります。
　そして、そこから導かれる、布おむつと紙オムツ、どっちにするか、の判断基準は、

マメにおむつを替えられるなら、布がいい。
マメにおむつを替えられないなら、紙がいい。

というものになります。
　わかりやすいですね～。

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　いよいよ、布おむつってどうよ、という話に入りましょう。

　とまあ、大げさにはじめましたが、結論から言えば、布おむつが気になるなら試してみてください、という感じでしょうか。

　よく布おむつは経済的だと言いますが、それは微妙です。
　いい物はそれなりの値段しますし、おむつカバーはどんどん大きいサイズを買っていかなくてはならない。
　かわいいおむつカバーもたくさんあるから、いろいろほしくなりますし。

　布おむつだとおむつ離れが早い、と言われますが、みーちゃんたーちゃんは2歳4か月になっているのに、一度もトイレやおまるでおしっこをしたことがありません。
　座ることは座るんですけど。
　当然、完全オムツ派です。
　保育園のお友だち（みんなずっと紙オムツだと思います）は、彼女より遅く生まれた子も含めて、どんどんパンツ派になっているというのに。
　パンツトレーニング期間に入ったら、スペアや股おむつを再利用しようと思っているのに。

　まあ、この点は、布おむつの期間が短かったので、はっきりしたことは言えませんが。
　逆に、一時期にせよ布おむつが濡れたときの気持ち悪さを体験したため、紙オムツが濡れても気にならない、のかもしれませんし。
　そうそう、いっぱいおしっこしているのに、オムツを替えるのを嫌がるんですよね。
　なんでだろう？

　ただ、繰り返し使える布おむつは地球にやさしい、というのは、日々実感します。
　2日に1回くらいのペースで燃えるゴミを捨てに行きますが、そのほとんどは紙オムツ。
　ということは、我が家から出るゴミの半分以上が紙オムツということです。
　これは、考えちゃいますね。
　すべての紙オムツ使用者が布おむつに切り替えたら、ゴミが相当減るわけですから。
　さて、どうします？

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