1年生の夏休みに使ったドリル一覧の続編です。
夏休みもガリガリ勉強しましょう、という趣旨ではありません。
ギュウギュウと頭に詰め込んでもAI(人工知能)にかなわないことを考えれば、無理して勉強する必要はない、と思っています。
ただ、夏休みが終わったときに子どもの頭が白紙に戻っていると、その分、学校がはじまった後、親の仕事が増えることが予想されます(笑)。
それはイヤダ!――という身勝手な事情から、ほどほどに勉強をやらせるためのドリル探しです。
まずは、本棚にあるドリルを確認します。
『宮本算数教室の教材 賢くなるパズル 数字ブロック初級』(宮本哲也著、学研教育出版)は、気が付いたら終わっていました。
たぶん1年生の冬休みから2年生にかけてやったのだと思います。
『宮本算数教室の教材 賢くなるパズル かけ算初級』(宮本哲也著、学研教育出版)も、2年生のときにやったようで、もうすぐ終わりそうです。
1年生のとき、「むずかしい」と言っていた『宮本算数教室の教材 賢くなるパズル てんびん初級』(宮本哲也著、学研教育出版)。
そろそろどうかと思って、休み前に試しに見せたら、「かんたーん」と言いながら勝手にやりはじめ、あっという間に終了。
おい! 夏休みにやるドリルがなくなるじゃないか!
「方程式を使わずに、方程式が解ける!」というキャッチコピーが躍っているくらいで、そんなに簡単な内容でもないと思うのですが、なにしろ「てんびん」ですから、直感的に解けるのがいいんでしょうかね?
慌てて、
『宮本算数教室の教材 賢くなるパズル 四則初級』(宮本哲也著、学研教育出版)
『宮本算数教室の教材 賢くなるパズル たし算中級』(宮本哲也著、学研教育出版)
『宮本算数教室の教材 賢くなるパズル かけ算中級』(宮本哲也著、学研教育出版)
を準備しましたよ。
あとは、花まる学習会代表・高濱正伸先生のシリーズも。
『考える力がつく 算数脳パズル なぞぺー①』(高濱正伸著、草思社)
5歳から小学3年対象。
しまいこんだままだったので、この夏にはやらせようと思います。
『考える力がつく 算数脳パズル 空間なぞぺー』(高濱正伸・平須賀信洋著、草思社)
小学1年から小学6年対象。
なかなか面白そうです。
これはいつの間にか、半分くらい終わっていたので、残りをやらせます。
『陰山メソッド 徹底反復「百ます計算」』(陰山英男著、小学館)辺りも、反応を見ながら、やらせますかね。
国語系では、『陰山メソッド 徹底反復「音読プリント」』(陰山英男著、小学館)を今年も使う予定。
日本語の有名なフレーズは知っておいてほしいし、日本語のリズムや響きを体に染み込ませてほしいので。
特に、学校の国語の授業で触れているようだし、Eテレ「にほんごであそぼ」に出てきた俳句をときどき口ずさんでいるので、俳句を強化しようと考えました(上記「音読プリント」には数句しか載っていない)。
美しい言葉(38週6日)で紹介していますが、胎教用に買った「心にしみいる名俳句200選」というCD付属の解説冊子(CDに録音されている200の俳句が載っている)をサブで使うつもりです。
語彙力に直結する漢字学習については、オススメの漢字の本3冊で取り上げた
『下村式小学漢字学習辞典 第5版』(下村昇編著、偕成社)
『白川静博士の漢字の世界へ――小学校学習漢字解説本』(福井県教育委員会編・発行、平凡社発売)
を見ながら、自分のペースで書かせようと思います。
アウトプットに関しては、『小学生のためのマインドマップで作文すらすらワーク』(ブザン教育協会/公認、小学館)を渡して適当にやらせてみようかと考えています。
私自身はマインドマップを使わないのですが、ライター時代に取材したことがあり、ヴィジュアル思考なところが(大人よりむしろ)子どもに向いているかもしれないと思ったので。
そんなところです。
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