東大法卒41歳ママ日記 - 幼児教室や塾に通わなくても、お金をかけなくても、子どものためにやってあげられることは、きっとあるはず。 東京大学法学部を卒業して19年、その間に見たこと聞いたこと考えたことを総動員して取り組む、初めての育児の記録です。

　この日、移った先の助産院（助産院を変える（26週2日）を見てください）で初めて健診を受けました。
　27週6日は妊娠７か月の最終日。
　明日はもう、妊娠８か月に入るんだあ。

　院長先生に言われたこと（見学に行ったとき（別の助産院を見学（25週3日）を見てください）に言われたことも入ってます）。

出産前２か月は仕事をしない。
字を読まない。
新聞雑誌もさようなら。
パソコンなんて、とんでもない。

夜は9時、10時に眠りましょう。
宵っ張りは陣痛のリズムに乗れないの。
朝の光を浴びて、自然に目覚めることね。

毎日、目的なしに1時間以上歩きましょう。
買い物など、目的あり歩きとあわせてトータル2時間歩くこと。

おなかは腹帯含め、7、8枚の重ね着を。
靴下は当然、二重履き。
レッグウォーマー、5本指ソックス着用のこと。

朝のうちに下ごしらえをしておいて、6時ジャストに晩ご飯。
アブラはオリーブ油、太白胡麻油を使用する。
完全な白米ＮＧです。
塩分控えめは常識ね。

質の良い母乳が出ると、子どもが安定、子育て楽になる。
そのうえ、お母さんきれいになる。

夫はタバコを止めること。
以上。

　ここまで言われる人は少数派だと思いますけどね。

　隣にマンションが建つとわかった（隣りの建て替え判明（26週5日）を見てください）翌日、とうさまは自分のお母さん（かあさまから見ると義母ですね）に相談に行きました。
　生まれたばかりのみーちゃんたーちゃんがひたすら寝て暮らす半年くらいの時期にガンガンと音が鳴り響くことを知ったお母さん、
「だめよ、引越しなさい。お金はなんとかするから」
　即答です。
　めでたし、めでたし。

　でも、とうさま、かっこわるい。
　だから、会社辞めるな、と言ったのに（「会社辞めたい」（9週3日）を見てください）。
　でも、ぐだぐだ言ってもしかたありません。
　とうさまは会社を辞めてしまって、次の仕事はみつかっていないし、かあさまはフリーランスで妊娠以来ほとんど仕事をしていないから、収入はほとんどない。
　貯金も減る一方。
　家族の援助に頼るしかないわけです。
　いい歳のオトナが情けないけど、しかたない。
　好意に甘えて、引っ越すことに決めました。

　最後に言わせてください。
　女房の妊娠中に会社を辞めるな、ばかやろ～！