引越しの翌日から、行動開始。
引越しやその他もろもろによる負荷を、迅速かつ適切にやわらげるのが任務であります(なんとなく、軍隊風になってしまった。文脈については引越し(31週0日)を見てください)。
この日は助産院で食事についての会が開かれていたので、これに参加しました。
助産院で出している食事=妊産婦が取るべき食事の作り方を教えてもらって、ちょこっとお手伝いをして、実際に食べて、妊産婦の食事について考える、という内容です。
妊産婦が取るべき食事についての考え方は、助産院ごとにさまざまだと思うのですが、かあさまのところは、玄米菜食を基本としていました。
菜食(野菜中心)にすると、母乳が、さらり、とするそうです。
そうそう、言い忘れましたが、妊“産”婦と書いたように、産後も見据えた食事なんです。
というか、母乳中心。
それが、妊婦のからだにもいいそうで。
整理すると、
一 体重が増えすぎないように(妊産婦共通)
一 貧血にならないように(妊産婦共通)
一 からだが冷えないように(妊産婦共通)
一 おいしい母乳が出るように(子ども)
一 子どもがアレルギー持ちにならないように(子ども)
最後の二つも、妊娠中から準備する必要があるそうです。
10人以上の妊婦さんが参加していましたが、初産で大きなおなかの人はかあさま1人だけ。
ほとんどが、妊娠初期か中期の人でした。
そういう早い段階で、こういうふうに、食事について具体的に教えてもらえるのは、とてもいいことだと思いました。
もっと早くこの会に、この助産院に、たどりついていれば……。
まあ、それはそれ。
出産前に食事を見直す機会を与えられたことに感謝しようと思います。
具体的な話は次回以降にして、食事のあとの院長先生の話でちょっとショックだったのは、甘い物が極端に好きなお母さんの子どもで、アレルギーや、心臓病のような重篤な病気の子がいた、ということ。
親が甘い物好きだから子どもが重篤な病気になったとは、たぶん証明できないと思います。
だから、慎重に言わなくてはいけないと思うんですけど、少なくとも、その極端な例示によって、かあさまは、妊娠中や母乳育児中に親が食べた物がそのまま、子どものからだをつくっていくのだ、ということを理解しました。
院長先生があえてそんな極端な話をしたのは、ご自分の経験もあるのだと思います。
ご主人を、癌で早くに亡くされているのです。
ご主人は100%ミルク育ちだそうで、そのせいで癌に打ち勝つことができなかったのではないか、と考えておられるようでした。
だからこそ、ミルクではなく母乳で育てましょう。
おいしい母乳が出ると、子どもは健康に育つし、子育てが楽になるわよ。
そのうえ、お母さんはきれいになるわよ、と、妊婦を励まし続けておられるのでしょう。
続きは妊婦の食事(31週1日)その2をどうぞ。
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